【香港共同】台風18号の接近を受けて香港や中国広東省では23日、交通機関に乱れが出たほか、安全を考慮して休校などの措置が取られた。香港のキャセイパシフィック航空は23日夕方から25日朝まで香港国際空港の発着便を欠航とする。
香港と広東省深セン市は23、24日の2日間を休校とした。
香港と中国本土を結ぶ高速鉄道は23日夕方以降と24日終日の全ての列車の運行を停止する。
広東省広州市当局は、地下鉄を含む公共交通機関の停止措置などを決めた。
在香港日本総領事館は在留邦人に対し、不急の外出は控えるよう呼びかけた。