森崎ウィン、コンビニバイト時代のすべらないエピソード披露

10/14 18:45

  • 映画
映画『まる』先行上映イベントに登壇した森崎ウィン (C)ORICON NewS inc.

 俳優の森崎ウィン(34)が14日、都内で開かれた映画『まる』先行上映イベントに登場し、同作で演じたコンビニ定員にちなみ、コンビニバイト時代のエピソードを披露した。

【写真】サプライズで登場した堂本剛

 同作でミャンマー出身のコンビニ定員・モーを演じる森崎は実際に、1番最初に務めたバイトがコンビニだったという。「レジ打ちとかのシーンあったじゃないですか。俺、めちゃくちゃ得意で、もう任してくださいって。全然僕がやったことないレジだったんで、手こずりましたけども、流れはなんとなくわかる」と経験が演技に生きたと話した。

 MCのおいでやす小田(46)からバイトの時に困った話を振られると、「ある!」と勢いよく肯定。「コンビニの電子レンジってめちゃくちゃワット数強いの知ってます?コンビニのおでんってあそこの機械ではわかすことまでできないから。水をコンビニの電子レンジで4分間ぐらい温めて、それでおでんを温めるんですけど」と前置き、「4分でお湯ってできるんだ!って思って家でやったら全然温まらないんですよね。ワット数が違うんだからっていうスベらない話でした」と、エピソードを披露。小田からは「どんな熱量でしゃべんねん!」とツッコまれていた。

 森崎は「勘違いしていた自分がなんかちょっとかわいいな」って言うと、堂本剛(45)も「初々しいな」とフォロー。小田は「自分で言うてるやん」とあきれた様子だった。

 18日公開の『まる』は、堂本にとって27年ぶりの映画単独主演。荻上監督・脚本に加え、堂本が「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽を担当する。

 堂本は、映画の名前にからめて「丸投げな形で見どころは皆さん一人一人が決める。映画生き方にフィットする映画。どんな人生を生きていくかがストーリーが続く中で胸の中に響く。丸の中に囲まれる。そこから抜け出せるのか抜け出せないのか。自問自答する映画になっている。心して見せてほしい」と映画の魅力を語った。

 堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなすことに慣れてしまっている。ある日、通勤途中に事故に遭い、腕のケガが原因で職を失う。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語。沢田を取り巻くキャラクターを、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、柄本アキラ、小林聡美らが演じる。

 イベントには荻上監督も出席した。

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