学びから飯舘への愛着 義務教育学校、田植え体験や伝統芸能継承

03/05 12:35

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「いいたて学」の一環で、地域住民と村内で栽培された県オリジナル品種「里山のつぶ」の稲刈りに挑戦する児童ら=2021年10月

 飯舘村の義務教育学校「いいたて希望の里学園」は、児童生徒数が減少した村内の小中学校4校が統合し、2020年春に開校した。学園では豊かな教育環境と少人数教育の強みを生かして地域について学ぶ独自の教育が行われ、注目を集める。その名も「いいたて学」。児童、生徒らは地域に根ざした活動を通じ、古里についての学びを深める。  「卒業した学生が村で就農することで活気が生まれ人口も増える」「スーパーやホームセン...

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