「赤べこ伝説発祥の地」として知られる柳津町の深緑や只見川の景色を楽しむ「うつくしま・みずウオーク2024 赤べこの里・やないづ大会」は1日、同町の道の駅「会津柳津」を発着点に開かれた。約1100人の参加者が只見川沿いの風景を楽しんだほか、福満虚空蔵菩薩(ぼさつ)円蔵寺を巡るなどして町の歴史に触れた。
町と福島民友新聞社、読売新聞東京本社福島支局、福島中央テレビ、県ウオーキング協会でつくる実行委の主催。5キロ、10キロ、15キロの3コースを設定し、参加者が国の天然記念物に指定されているウグイの群生地である「魚淵」、柳津温泉街を見渡せる瑞光寺公園など、観光スポットや町内の商店街を巡った。