金山町住民有志でつくる「合同会社たまーり」は8月1日、同町玉梨地区の古民家を活用した、複数のオーナーが利用でき、オーナー以外もゲストハウスとして宿泊できる施設「玉梨常楽ライフミュージアムホテル」をオープンする。6月30日、一般客の受け入れを前にお披露目会が催され、関係者が中山間部の振興と発展に期待を寄せた。
玉梨常楽は同地区にある2棟の古民家を改装し、ゲストハウスとして仕上げた。1棟に4部屋を備えている。少数シェアオーナー制とする制度を採用しており、1口100万円を出資する複数のオーナーは年間13泊を15年間利用できる。オーナーの利用がない期間は一般客が1泊5万5千円で利用できる。今月中は町内の住民にお試しで利用してもらい、8月から一般に開放するという。
問い合わせは事務局(電話090・1067・1656)へ。