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機能性吸着剤の新工場起工 南相馬、来春稼働

07/12 07:40

機能性吸着剤製造工場の完成予想図

 総合建設業の日本国土開発(東京都)は11日、南相馬市小高区の飯崎(はんさき)産業団地で、機能性吸着剤の製造工場の起工式を行った。来年春の稼働を目指している。

 同団地は、旧金房(かなぶさ)小と小高西部運動場などの跡地に市が本年度整備した。東側の約1.4ヘクタールの敷地に延べ床面積約1140平方メートルの平屋の工場と、約130平方メートルの2階建ての事務棟を建設。同社の菊池泰戦略事業推進室長は起工式で「南相馬市の復興に寄与していきたい」と話し、門馬和夫市長は「地域の復興のさらなる弾みになる」と述べた。

 団地には、ロケット開発のインターステラテクノロジズ(北海道)も工場を建設する予定。

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