1月末に営業を終了した北塩原村のリゾート施設「ラビスパ裏磐梯」について、同村は11日、施設の利活用に関心がある民間事業者を公募したところ、喜多方市の法人1社が関心を示したと明らかにした。同日、村議会全員協議会で説明した。
公募は5月13日~6月30日に行った。村によると、関心を示した喜多方市の法人は「温浴施設を中心とした既存の機能の維持とプールゾーンを活用した養魚場の運営」を提案したという。村は今後、事業者の意向などを踏まえ、利活用方法を検討する。
ラビスパを巡っては、施設の老朽化に伴う大規模改修に多額の投資が必要であることや営業収支の維持が難しいことなどを理由に1月末に営業を終了した。