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「痛車」100台集結 飯坂温泉、サブカルチャーで活性化目指す

07/22 07:00

全国各地から集結した痛車=福島市・パルセいいざか

 「飯坂温泉♨痛車フェスティバル」が21日、福島市のパルセいいざかで開かれ、全国各地から集まった約100台の痛車や痛バイク、痛自転車が来場者を楽しませた。

 痛車は、車体を漫画やアニメ、ゲームなどのキャラクターで装飾した「痛々しい車」。イタリア車を指すイタ車を自虐的にもじった。飯坂温泉は温泉地の魅力を国内外に発信する「温泉むすめ」のキャラクター飯坂真尋(まひろ)ちゃんを温泉おこしに活用しており、サブカルチャーで温泉街を活性化しようと同温泉観光協会がフェスを開いた。4回目だが、夏開催は初めて。

 猛暑の中での開催となったが、屋内の大ホールにも展示したため、涼を求めて屋内で過ごす来場者の姿もあった。人気投票やステージイベントも行われた。

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