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得意技は右の上段突き 松川小・内海さん、空手世界大会初出場へ

07/27 09:15

「得意な右の上段突きを極めて一つでも多く勝ち進みたい」と意気込む内海さん

 松川空手道クラブ(福島市)の内海桜月(さつき)さん(松川小6年)は、8月2~4日に東京で開かれる第3回世界硬式空手道選手権大会に出場する。初の世界大会に向けて内海さんは「優勝を目指したい」と意気込む。

 内海さんは組手女子10~11歳の無差別級クラスにエントリー。昨年9月に宮城県で開かれた東北大会で優勝し、出場権を獲得した。同クラブ代表指導者の伊藤嘉樹さんは内海さんについて「体幹がしっかりしている。小学生とは思えない力」と語った。

 内海さんは小学1年から空手を始め、練習は週に1日。空手のほかに、ミニバスケットボールや水泳にも取り組んでおり、体のさまざまな部分を鍛えるのに役立っているという。内海さんは「得意な右の上段突きを極めて一つでも多く勝ち進みたい」と気合を見せた。

 内海さんは、福島市役所を訪れ、木幡浩市長に大会出場を報告した。伊藤さんと指導員の本沢裕次さんが同席した。


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