• X
  • facebook
  • line

「ふくしまファンクラブ」2万人突破 17年で達成、8割超が県外居住者

07/30 09:25

 県外に住む本県出身者らに本県への愛着を持ってもらうため、県が運営している「ふくしまファンクラブ」の会員が2万人を突破した。県が29日、発表した。2007年の発足から17年での達成となった。

 県は、県内外で開かれるイベントの会場で入会を呼びかけるなどして会員拡大を図っている。県によると、新規入会者数は19~21年度、新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次いだことなどにより伸び悩んでいた。22年度から会員向けの交流会を企画するなどの取り組みが功を奏して増加のペースが上がり、26日に累積の会員数が2万11人に達した。

 内訳は県外居住者が1万6906人で8割超を占める。県内は3105人。会員はメールマガジンで本県関連の情報を知ることができるほか、県内外に約350店ある協賛店で割引などのサービスを受けられる。

 協賛店の利用券当たる 9月からキャンペーン

 県は9月1日~10月31日、会員2万人達成を記念して協賛店の利用券が当たる「ありがとうキャンペーン」を予定している。詳細は決まり次第、発表するとしている。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line