郡山女子大付高食物科は7月28日、郡山市の同大で、限定100食の手料理を提供する第1回「地産地消 どんぐり食堂」をオープンした。来店客は、生徒らが調理した洋食を味わった。
3年生22人が調理や配膳、接客などを担当。1、2年生は会場装飾や来店誘導などで参加した。JA福島さくらが地元野菜など食材提供に協力した。
調理師を目指す生徒らが、食材の仕込みから取り組み、「鶏胸肉のローストバジルソース・ラタトゥイユ添え」をメインに手料理を振る舞った。加藤凜さん(3年)は「仲間と全力で楽しく取り組め、良い経験になった」と話した。
9月1日には第2回のどんぐり食堂を開設し、限定50食で和食を提供する予定。実食希望者は今月24日までに同校ホームページから予約する。