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コーヒーご飯で勝負! うまいもん甲子園エリア選抜大会出場へ

08/07 09:35

 地元食材を生かした高校生らしいアイデア料理を競う「第13回ご当地!絶品うまいもん甲子園北海道東北エリア選抜大会」は9日、宮城県利府町で行われる。本県から出場する郡山北工高情報技術科2年の根本煌雅(こうが)さん、青木響魁(くうが)さんのチームは本番に向け意気込んでいる。

 大会は全国食の甲子園協会の主催。10校23チームの中から5チームが書類選考で選ばれた。

 2人が発表する料理は「福郡Coffee飯」。タイ料理「カオマンガイ」をヒントに、同校生徒が開発しているブレンドコーヒーで炊いたご飯に鶏肉などが入り、ニンジン、アオサのソースで味を変えながら楽しめるメニュー。県産米「天のつぶ」のほか野菜、アオサなど県内の農林水産物をふんだんに使っている。

 本番では、調理のほか、料理についての発表やPRタイムがある。勝ち上がったチームは、11月3日に東京都で開かれる決勝大会に出場する。

 普段から趣味で料理をしているという2人。クラスや部活動も同じで息はぴったり。「得意、不得意が違うのでお互いに補うことができる。焦らずベストの料理を届けたい」と根本さん。青木さんは「先輩たちが研究してきたコーヒーの魅力を伝えていきたい」と抱負を語った。


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