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自転車男子マディソン、窪木一茂が6位入賞 周回遅れで結果変更

08/12 07:00

 【パリ=報道部・佐藤智哉】10日の自転車男子マディソンで、ともにブリヂストン所属の窪木一茂(35)=学法石川高卒、今村駿介(26)組が6位入賞した。同種目は日本勢初出場。窪木は男子オムニアムで6位入賞しており、中距離種目で1大会2種目の入賞は日本勢で初めてとなった。

 男子マディソンは、1周250メートルのトラックを2人一組で自由に交代しながら200周走り、10周ごとに設けられたポイントを獲得していくレース。周回を4位以内で通過するか、メイン集団を1周追い抜く「ラップ」を記録することでポイントを獲得でき、合計得点で順位を決める。

 窪木、今村組は120周目でトップに立ち、5ポイントを獲得。その後、ラップも記録し、終盤にも得点を加算した。一時は5位と発表されたが、周回遅れがあったとして、11日に結果が変更された。


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