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夏の風物詩…軽やかに踊りの輪 いわき回転櫓盆踊り、15日まで

08/15 08:00

回転するやぐらを囲み、踊りを披露する参加者=いわき市・JR内郷駅前広場

 いわき市内郷地区の夏の風物詩「いわき回転櫓(やぐら)盆踊り大会」は14日、同市のJR内郷駅前広場で始まった。参加者が回転する高さ約13メートルのやぐらを囲み、軽快なおはやしに合わせてゆっくりと踊り流した。15日まで。

 炭鉱事故の犠牲者慰霊のために1952年から続く伝統行事。13日の前夜祭を含めて3日間開催される。

 地元の国宝・白水阿弥陀堂を模したやぐらを囲み、地元の下綴青年会と御厩青年会の会員や宮小の児童らがお盆供養の伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」を奉納した。盆踊りに移ると、地域住民らが踊りの輪をつくった。15日は午後5時開始予定。

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