郡山駅前周辺で客引きした疑い、22歳逮捕

　郡山署は３日午後１０時１５分ごろ、福島県郡山市客引き防止条例違反の疑いで自称白河市勘定町、職業不詳の男（２２）を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、客引き行為が禁止されているＪＲ郡山駅前周辺の路上で、通行中の男性に「キャバクラ、スナックどうですか」などと声をかけ、客引き行為をした疑い。

　捜査関係者によると、男は交流サイト（ＳＮＳ）などでつながり離合集散を繰り返す集団「匿名・流動型犯罪グループ（通称トクリュウ）」が関与する店舗で過去に働いていたとみられる。建造物損壊の疑いで５月に同署に逮捕され、不起訴処分となっていた。