「ねこ駅長」映画第２弾　中テレなど製作、10月11日から公開

　福島中央テレビ（中テレ）などは、会津鉄道芦ノ牧温泉駅（会津若松市）で働く「ねこ駅長」たちの絆を描いた映画「劇場版『ふにゃ～り日和』ねこ駅長　さくらの物語」を製作した。１０月１１日に県内三つの映画館で公開される。

　夕方の情報番組「ゴジてれＣｈｕ！」で放送している「ふにゃ～り日和」を映画化した。２０２２年に公開された「劇場版『にゃん旅鉄道』」の続編となる。

　アニメーションと実写映像で、２代目名誉駅長「らぶ」からバトンを受けた３代目の妹「さくら」を中心とした物語を描いている。

　猫の声などの声優は「らぶ」を榎木淳弥さん、「さくら」を明坂聡美さん、らぶの弟「ぴーち」を上坂すみれさんが担当。子猫の「そら」と「りく」を平山笑美さんと井沢詩織さん、小林美智子駅長役を南條愛乃さんが務める。

　県内の公開は郡山テアトル、フォーラム福島、まちポレいわき。全国でも順次上映予定。