白河市の中華料理店「王王楼(ワンワンロー)」は、人気メニューの「白河焼売(シューマイ)」に天栄村産ネギを使用した「ネギ焼売」を開発した。1日から同村の道の駅季の里天栄で売り出す。
ネギ焼売のあんにはブランド豚「白河高原清流豚」のひき肉と、同じ分量の天栄村産ネギが使われている。豚肉のうま味に加え、ネギの甘みと香りが口いっぱいに広がる。
道の駅で扱うのは冷凍8個入り千円。王王楼も今後、メニューに追加する考えだ。店主の飯村悟さん(43)は「白河と天栄のお互いの地域の良さが食に表れている」と、仕上がりに自信たっぷりの様子だった。