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福島県内4小選挙区、12人が立候補予定 衆院解散、選挙戦へ

10/10 08:00

 衆院解散を受け、福島県内4小選挙区に立候補を予定している各陣営は事実上の選挙戦をスタートさせた。計12人が立候補する見通し。自民党の派閥裏金問題に伴う政治改革や経済対策に加え、残り1年半を切った第2期復興・創生期間後の復興の在り方や喫緊の課題となっている人口減少問題、地方創生などについて論戦が交わされそうだ。

 現時点で県内選挙区に立候補を予定する12人は【表】の通り。菅家一郎前衆院議員は自民党の公認を受けられず、無所属で立候補する。この結果、政党別の立候補予定者は自民は3選挙区に前職1人、新人2人、立憲民主党は4選挙区に前職3人、新人1人、共産党は3選挙区に新人3人となった。ただ自民県連は菅家氏を引き続き支援する方針で、全ての選挙区で自民対立民を軸とする与野党対決の構図は変わらない見通しだ。

 各陣営はすでに選挙の準備を本格化させており、15日の公示に向けて選挙区内での活動を一層加速させる方針だ。

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