福島稲荷神社の例大祭は12日、福島市の同神社で始まった。初日の神事では、巫女(みこ)2人による浦安の舞の奉納などが行われた。境内や同神社周辺には多くの出店が並び、連休初日と好天も重なって大勢の参拝者が訪れている。例大祭は14日まで。
丹治正博宮司が祝詞を奏上し、岩見政弘総代会長が代表して玉串をささげた。神事の後、丹治宮司は「心静かに感謝の気持ちをささげる機会とし、明日への明るい希望と活力につながれば」などとあいさつした。 13日午後5時からは連山車が福島駅前から神社までを巡行、14日は午後0時半から「子供御輿(みこし)渡御」、午後1時半から「二之宮神輿渡御」などが行われる。