再生可能エネルギー、国内外の最先端技術紹介 郡山で産業フェア

10/18 07:35

ロボデックスが出展している移動式の「ポータブル水素カートリッジ高圧充填装置」

 第13回ふくしま再生可能エネルギー産業フェアは17日、郡山市のビッグパレットふくしまで始まった。国内外の209企業・団体が最先端の技術を紹介している。18日まで。県、県産業振興センターの主催。

 「水素」や「太陽光・太陽熱」などテーマごとに企業・団体がブースを構えて技術や商品を展示。県と医療機器関連産業分野などで連携覚書を結んでいるドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州をはじめ、海外の自治体や研究機関も出展している。

 このうち、南相馬市の福島ロボットテストフィールドに開発拠点を置くロボデックス(横浜市)は、同社が開発した「ポータブル水素カートリッジ高圧充填(じゅうてん)装置」を紹介。ドローンや燃料電池に使用される小型水素ボンベに供給可能な業界初の移動式装置になるため、多くの注目を集めている。

 初日は開会式が行われ、内堀雅雄知事があいさつ。関係者でテープカットを行った。最終日の時間は午前10時~午後5時。

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