高齢者宅訪問、指輪盗んだ疑い 白河署、2容疑者を逮捕

10/20 07:35

 白河市の民家を訪れ指輪などを盗んだとして、白河署は19日午前2時50分、盗みの疑いで自称川崎市、自称水道工事業の男(21)、本籍奈良県広陵町、住所不定、無職の男(23)の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は、共謀して15日午後3時10分ごろ、白河市小田川の70代男性方を訪問し、男性の妻に「宝石の空き箱を探している」と話を持ちかけ、空き箱や指輪などを準備させ、妻がその場を離れた隙に指輪やペンダントなど計4点(時価計20万3千円相当)を盗んだ疑い。同署によると、両容疑者は容疑を否認しているという。

 同署によると、事件当時、男性の妻は1人で在宅していたという。18日午後に、下郷町で事件当時に使われたとみられる車両を見つけて両容疑者に職務質問し、防犯カメラの映像の解析などを進めて容疑が発覚した。同署は南会津署と捜査した。

 白河署はほかの人物も関与している可能性があるとみて捜査している。

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