大熊のバイオ燃料研究事業所完成、トヨタやENEOSなど7社の組織

11/27 10:40

  • 有料記事
テープカットして完成を祝う吉田町長(右)と中田理事長(右から2人目)ら関係者

 トヨタ自動車やENEOS(エネオス)など7社でつくる組織「次世代グリーンCO2燃料技術研究組合」が大熊町の大熊西工業団地に整備を進めてきた、バイオエタノール燃料の生産研究事業所が26日、完成した。自動車用燃料の製造技術の研究を進め、温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル社会の実現につなげる。  事業所では、イネ科の植物「ソルガム」などの飼料作物を原料としたバイオエタノール燃料の...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line