喜多方市の隠れた名物を求め、地元客らが足しげく通う店がある。喜多方市の「食堂いとう」。明るい声と笑顔で客を出迎える2代目店主の大竹明美さん(64)は「創業時から変わらぬ味を届けられるよう心がけている」と語る。 大竹さんの父伊藤勉さんと母イエさんが喜多方ラーメンブーム前の1957年9月に開業した。今では店の前の通りに喜多方ラーメン店がずらりと立ち並ぶが、当時は数えるほどしかなかったという。...
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