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【新まち食堂物語】食堂いとう・喜多方市 つないできた味を守る

2025/02/02 12:30

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のれんを掛ける大竹さん。店内は懐かしさが漂う(矢内靖史撮影)
人気メニューの炒めそば(右)と蔵ラーメン

 喜多方市の隠れた名物を求め、地元客らが足しげく通う店がある。喜多方市の「食堂いとう」。明るい声と笑顔で客を出迎える2代目店主の大竹明美さん(64)は「創業時から変わらぬ味を届けられるよう心がけている」と語る。  大竹さんの父伊藤勉さんと母イエさんが喜多方ラーメンブーム前の1957年9月に開業した。今では店の前の通りに喜多方ラーメン店がずらりと立ち並ぶが、当時は数えるほどしかなかったという。...

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