2021年夏にデビューした、福島市飯坂町の一味庵のヒット商品。見た目は完全にアイスキャンディーだが、くず粉や寒天を使ったれっきとした和菓子。暑くても溶けない不思議さが話題を集め、全国から発送依頼も相次いでいる。 一味庵は、1923年創業の老舗和菓子店。ふしぎなピーチバーを開発したのは4代目で社長の氏家一浩さん(37)で、修業を経て飯坂に戻った際に「昔に比べて歩く人が少ない」と寂しさを感じ、「片手...
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