甚平に袖を通し、頭には鉢巻き代わりに白いタオルを巻く。いかにも「職人」という雰囲気が漂う。川俣町の「蕎麦(そば)六」店主林大助さん(46)は客席が見えるガラス張りの一室で日々、丹念にそばを打つ。職人技を間近で見られるのも店の醍醐味(だいごみ)の一つだ。「打ちたてを食べてもらいたい」とこだわり抜いた逸品を提供している。 気候考え微調整 そばには主に喜多方産など県内のそば粉を使う。そば粉と「...
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