「もえあず」の愛称で親しまれる大食いアイドル・もえのあずきさんと相馬市の道の駅そうまが共同で考案した新メニューの特大おにぎりが、同施設内のレストラン「キッチンにったき」で販売されている。
もえのさんが田植えや稲刈りに携わった相馬市産コシヒカリ「もえあず米」を使用。市の特産品を具材にした「あおさご飯のしらすバター醤油(しょうゆ)おにぎり」(480円)と「あおさご飯の明太バターおにぎり」(450円)の2品を開発した。おにぎり各1個とアオサの豆腐みそ汁、香の物のセットは930円で提供。もえあず米は300グラム入り550円で売り出している。
もえのさんは2022年から道の駅そうまの指定管理会社と連携し、市の魅力を発信している。一日駅長を務めた4日は新メニューのおにぎりを頬張り「超特大で相馬のおいしさが詰まっている。最後の一口までおいしい」とPRした。