小中学生が多彩な職業を体験する福島県の「アウト・オブ・キッザニアinふくしま相双2025」は26日、最終日を迎えた。主会場となった南相馬市の福島ロボットテストフィールドでは福島民友新聞社がブース出展し、子どもたちが新聞記者の仕事を体験した。
福島民友新聞社は取材体験プログラムを企画。腕章とカメラを手にした子どもたちは、ロボットの開発などを手がけるクフウシヤ、「空飛ぶクルマ」の製造を進めるテトラ・アビエーションを取材した。
このうちテトラ社での取材では、担当者に「実用化に向けた課題は何ですか」「社名のテトラの意味は何ですか」と質問した。その後、執筆してイベント号外を作製した。
参加した原町三小5年の児童(11)は「取材メモを文章にするのは難しかったけれど、いい体験になった」と感想を話した。
