語り部「命の大切さを伝えたい」 震災や原発事故の教訓次代に

02/11 15:10

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「未来のために記憶を伝えなければならない」と海を眺める小野さん=いわき市

 東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の記憶や教訓をつなごうと、県内で語り部たちが活動を続けている。「命の大切さを伝えたい」「被災した経験を後世に残したい」。その思いはさまざまだ。ただ、語り部の高齢化や伝承技術の向上、活動資金の確保など活動継続に向けた課題は多い。  風化に叫ぶ「命守れ」 小野浩さん  「未来のために記憶を伝えなければならない」。いわき語り部の会(いわき市)に所属する小野浩さん(6...

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