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柔道日本、混合団体またも「銀」 女子サーブル団体は初の銅

08/04 06:19

 混合団体決勝 代表戦で敗れた斉藤立(手前)に声をかける高市未来(奥左)ら=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第9日の3日、柔道の混合団体で日本は2大会連続の銀メダルだった。初採用された前回大会に続き決勝でフランスに屈した。

 フェンシングの女子サーブル団体で江村美咲(25)=立飛ホールディングス、高嶋理紗(25)=オリエンタル酵母工業、福島史帆実(29)=セプテーニ・ホールディングス、尾崎世梨(21)=法大=の日本が銅メダルを獲得。男女を通じてサーブル種目で初の表彰台に立った。

 バドミントン女子ダブルスの志田千陽(27)松山奈未(26)組=再春館製薬所=も銅メダル。

 サッカー女子の日本は準々決勝で延長の末に米国に屈して敗退した。

 体操の男子種目別決勝のあん馬で杉野正尭(25)=徳洲会=は6位。競泳男子100メートルバタフライ決勝で水沼尚輝(27)=新潟医療福祉大職=は8位、混合400メートルメドレーリレー決勝の日本も8位だった。

 ゴルフ男子の第3ラウンドは首位で出た松山英樹(32)がトップと3打差の4位に後退した。

 斉藤立の話 個人戦で負けてしまって切り替えることができなくて、しょうもない試合をしてしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。自分の全てが五輪の舞台に値するものではなかった。4年後に借りを返したい。

 阿部一二三の話 本当に悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいだ。66キロ級なら決められるところが決められない甘さがあった。もっと強さを追い求めないといけない。今後に生きる試合になった。

 江村美咲の話 なかなか自分のフェンシングをつかめなくて、ずっと苦しい戦いだった。チームメートが粘り強く戦ってくれて、自分も最後まで何とか気持ちを保って戦うことができた。

 池田太・サッカー女子日本代表監督の話 選手たちのハードワークが報われる結果とならなかったことが残念。最後までファイティングポーズをとって戦ってくれたことは本当にうれしく思うし、素晴らしいチームだった。

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