日本のアニメ会社などが加盟するコンテンツ海外流通促進機構(CODA)は26日、ブラジルに拠点を置く日本アニメの海賊版サイト、計16サイトが閉鎖されたと発表した。現地の捜査当局による摘発に加え、CODAの関連対策による。
東映アニメーション、東宝、バンダイナムコフィルムワークスの3社が昨年9月、三つの海賊版サイトについてCODAを通して刑事告発していた。このうち2サイトと関連する1サイトの関係先が現地の捜査当局から家宅捜索され、いずれもサイトを閉鎖。さらにCODAが別の複数のサイト運営者と直接交渉し、13サイトが閉鎖された。
ブラジル視聴者向けに公開して広告収入を得ていた。