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荒木飛呂彦氏、大阪駅に『ジョジョ』スタンドを「強い順」で描く 「パワースポットになるかも」

07/29 19:43

  • アニメ
大阪駅に『ジョジョ』描いた荒木飛呂彦 (C)ORICON NewS inc.

 『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの漫画家・荒木飛呂彦氏が29日、JR大阪駅の新しい駅ビル「イノゲート大阪」1階で、自身初のパブリックアート『THE FOUNTAIN BOY(噴水小僧)』を披露した。

【写真】華やか!荒木飛呂彦制作のパブリックアート作品『THE FOUNTAIN BOY(噴水小僧)』

 大阪駅西口直上に7月31日開業する「イノゲート大阪」にあわせ、JR西日本が大阪駅西側地区アートプロジェクト『WARP(WEST ART PROJECT)』を始動。日常的なアート体験の場を提供し、大阪の文化やビジネスの発展、イノベーション創出を目指すもので、この日、公開セレモニーが行われた。

 荒木氏の作品は、大阪駅に2代目駅舎の時代から103年にわたり「噴水小僧」が展示されていたことを未来につなげるビジュアルで、『ジョジョ』風にきらびやかに描かれた。

 制作過程に触れ、荒木氏は「まず噴水を描こうと(思った)」と、循環して天から降ってくるイメージを説明。「噴水小僧」とともに、「スタンドも自然の力を絵にしているので、絶対必要だなと、散らばせていただいた」と語った。

 スタンドは「強い順」だという。『ジョジョ』第9部「The JOJOLands」の主人公ジョディオ・ジョースターのスタンドで、重力のある雨を降らせる「11月の雨(ノーヴェンバー・レイン)」が、最上部に配された。

 荒木氏は「待ち合わせの時に良いことがありますように」と笑い、司会者から「パワースポットになるかもしれませんね」と向けられると、「よろしくお願いします」と期待していた。

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