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【パリ五輪】卓球ラケット折られた世界ランク1位の中国選手、シングルス2回戦敗退 水谷隼が解説「卓球は用具がどれだけ重要な競技か分かってもらえたかも」

07/31 21:30

  • エンタメ総合
水谷隼 (C)ORICON NewS inc.

 【パリ五輪】元卓球日本代表で、東京五輪混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼が31日、自身のXを更新し、前日にラケットを折られたことが報じられている世界ランク1位の王楚欽(中国)が、卓球男子シングルス2回戦で敗れたことに言及した。

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 水谷は「昨日ラケット折られた王負けた」と王の結果を報告。「気持ちも混合ダブルスに比べたら入ってなかった…1日でスペアラケットに慣れるのは難しい」と、難しい状況での試合だったことを解説した。

 続けて、「オリンピックのシングルスで中国選手が負けたのは2004年のアテネオリンピック以来」と、今回の敗戦の衝撃の大きさを伝えつつ、「そう考えたら卓球は用具がどれだけ重要な競技か分かってもらえたかも」と、道具の重要性について説いた。

 水谷は最後に「もちろんモーレゴード(トルルス・モレガルド)のプレーも素晴らしかった。スウェーデン復活!!」と対戦相手を称えた。

 報道によると、王楚欽は30日に行われた混合ダブルス決勝に出場。北朝鮮を相手に勝利し、その後の記者会見に応じた。しかしその際に報道カメラマンが殺到し、ラケットが踏まれ折れてしまった。

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