お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜 後0：55）のあす4日放送回は、シニアカップルの濃密ロマンス秘話で盛り上がる。
【写真】75歳スナックママのウエディングドレス姿 アツアツ2ショット多数
今回は、石川県金沢市にあるカラオケスナックの映像から番組がスタート。現れたのは、75歳同士の新婚さん。妻はこの店を25年間営む名物ママで、映画スターのような顔立ちの夫はお客さんだったという。愛されママをゲットした夫に対し、「好きな彼女をとられた感じで悔しい！」と嫉妬する常連客や、「75歳のカップルの結婚式は最高に良かった」という声も寄せられる。
出会いはコロナ禍の4年前。店内にアクリル板を設置しようと、隣の店に紹介してもらったのが建築業を営む現在の夫だった。ママは「いい男！」と一目惚れし「お店に毎日来て」と即アタックし、夫も「いい女だなぁ」とトキメいた。独身になってから、ママは10年、夫は40年。止まっていた恋の時計が動きだした。
なるべく分からないようにしていたというが、夫は毎日通い詰め、1年間で200万円ほど使っていたという。そうした中で、ママはカラオケが好きな夫の歌声にしびれ、さらにゾッコン。スタジオでも、夫の十八番「好きです札幌」の替え歌映像が披露される。
互いに想いを寄せ合うも、1年間は進展はなし。ついにママが、三重県にある実家の近くにおいしい自然薯の専門店があるからと、初デートに誘った。3時間半ほどのドライブ旅で、精のつく自然薯料理を堪能。さらに、墓参りに付き合ってもらうと、一緒に手を合わせてくれたことにママは感激し、いっそう胸がキュンとしたという。そしてその帰り、刺激的な進展が…。
ようやく交際に発展し、ママの自宅で同棲を始めるが、スナックでは秘密の関係。そこから結婚へと至ったきっかけは、ママが痛風を発症したこと。建築業の夫が廊下や風呂場に手すりを設けてくれ、そのありがたみを再認識。夫も「一緒にいたほうがいい」と考え、シニアならではの重みのあるプロポーズとなった。
3年間の交際を経て、今年6月に結婚。せっかくなら常連客にも報告をしようと、総勢22人を招いた結婚式では「あのとき口説いておけば良かった！」と言われたと振り返る。
新婚生活は幸せそのもの。スナックでの仕事を終えて妻が帰宅すると、夫がもてなす「家スナック」が深夜に開店する。その映像もスタジオで紹介。夫がつくる愛の手料理に、MC2人もうらやましそう。元気ハツラツな新婚トークに「人生まだまだこれから」だと勇気をもらえる内容となる。
この記事をSNSで伝える：
