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【パリ五輪】内村航平、柔道団体後のコメントに注目 自身も感じたお家芸の“重圧”「選手たちにそういう思いしてほしくない」

08/04 11:31

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内村航平 (C)ORICON NewS inc.

 【パリ五輪】現地時間3日に行われた柔道混合団体で、日本は金メダルをかけてフランスと戦ったが、惜敗し銀メダルとなった。「NHKパリオリンピック2024アスリートナビゲーター」を務める、体操元日本代表の内村航平氏が中継先から寄せたコメントに注目が集まっている。

【動画あり】阿部一二三、柔道団体後に涙ながらのコメント

 オリンピックに4大会連続で出場し、メダル7個(金3・銀4)を獲得した体操界のレジェンドである内村氏。試合後に「日本発祥の武道と、フランスで一番人気なスポーツ・柔道の国と国の意地のぶつかり合いを見ていて、すごく面白かったですし、結果としては日本が銀メダルという。自分の国が一番を取れなかったとくやしさももちろんありますけど。でも、本当によく頑張ったと思います」とねぎらった。

 続けて「僕も同じお家芸として、多分団体で銀メダルだったらすみませんでしたって言うと思うんです。言ってきたと思います」と背負うものの大きさを表現する一幕も。「でも、選手たちにはそういう思いをしてほしくないので、見ている日本のみなさんが『銀メダルでもいいんだよ、よく頑張ったよ』と言ってほしいなって。それだけでも、選手は心が救われると思うので、ぜひそういう言葉をかけてほしいなって思いました」と呼びかけていた。

 SNS上では「本当にその通り」「すみませんはいらない」「すばらしいコメント」などといった感想が相次いで寄せられている。

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