• X
  • facebook
  • line

KAT-TUN上田竜也、初共演・佐々木蔵之介の差し入れに驚き「餌付けされました」

08/06 04:00

  • エンタメ総合
初共演・佐々木蔵之介の差し入れに驚いたKAT-TUN・上田竜也(右) (C)ORICON NewS inc.

 俳優の佐々木蔵之介(56)が主演を務める舞台「PARCO PRODUCE 2024『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』」がきょう6日、初日を迎える。それに先立って行われた取材会では、親子を演じる佐々木とKAT-TUNの上田竜也(40)が、けいこ期間を振り返った。

【舞台カット】さすがのオーラ…!床に手をつき、鋭い視線のKAT-TUN・上田竜也

 初日を前に佐々木は「7月1日からけいこをしてまいりました。暑い夏、熱いけいこをしていました」と振り返り、「ドキドキもしますし、うれしくもありますし、ここに立てていることにホッとする安心感もあります」と心境を告白。上田は「とにかく早く明日(6日)にならないかなとワクワクしています。7月にけいこをみっちりやってきたので、お客さんの前で感情を爆発させてすばらしいものを届けたいと思います」と意気込んだ。

 皇帝・フェデリコを演じる佐々木と、その息子のドイツ王・ハインリヒを演じる上田は、初共演にして“確執のある親子”を演じる。上田は「最初はそうなる(確執ができる)かと思ったのですが、差し入れいっぱいくれるんで、餌付けされました」と満面の笑顔に。佐々木「役を引っ張らない方ではありますが、差し入れは大事だと思っています。わいろをどうしたらと考えていました」と、演技以外での交流を明かした。

 佐々木の差し入れの量に上田は「こんなに(差し入れを)くださる方いないですよ」と驚いたそう。上演にあたって「皆さんで仲良くやっていきたい」と話していた六角精児は「差し入れが多いから、仲良くなるんですよ」とにっこり。「佐々木さんがくれるものを食べて、私たちは7月を暮らしていました」と感謝し、笑いを誘った。

 今作は、キリスト教に支配されていた中世ヨーロッパで、当時の最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を3度言い渡されながら、たった1人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝・フェデリコの実像に迫る。実の息子をも敵に回し、異教の君主と友情を育むなど誰も思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした男の真実とは何かを描く。時代の閉塞感を一気に貫き、開かずの「門」を「破る」現代に届けたいエンターテイメントとなっている。

 同公演は、6日から9月1日まで東京・PARCO劇場、9月7、8日に愛知・Nitetta日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、11日から16日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、21、22日に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールで上演される。取材会には、佐々木、上田、六角のほか、那須凜、栗原英雄、阿部修英氏(作)、東憲司氏(演出)も出席した。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line