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夏5年ぶり甲子園練習 聖光学院ナイン、聖地の感触確認

08/05 08:05

斎藤監督(右)が見守る中、投球練習に臨む投手陣=甲子園

 聖光学院ナインは4日、甲子園球場での練習に臨み、グラウンドの感触や球場の雰囲気を確認した。

 主将佐藤羅天(3年)のかけ声で一斉にグラウンドに飛び出し、約20分間の練習に汗を流したナイン。野手陣はノックを中心に取り組んだ。二塁手の志田隆之助(同)は「何万人も観客がいることをイメージした。打球が思ったより来なかったので、攻めるプレーが大切だ」と力を込めた。

 投手陣は斎藤智也監督がマウンド横で見守る中、投球練習に臨んだ。左腕色川裕(同)は「とても投げやすく、自分に合っているマウンドだった」と手応えを感じた様子だった。

 夏の甲子園練習は新型コロナウイルスの影響で中断しており、5年ぶりの実施。斎藤監督は「やるとやらないじゃ全然違う。1回土を踏むことで緊張感が和らげば良い」と語った。

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