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『海のはじまり』目黒蓮“夏”が椅子を蹴飛ばし激怒 感情をむき出しにした相手に反響「役者さんがすごい」「さすが」【ネタバレあり】

08/19 22:11

  • エンタメ総合
『海のはじまり』第8話 (C)フジテレビ

 9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が主演を務める、フジテレビ系“月9ドラマ”『海のはじまり』(毎週月曜 後9:00)第8話が、きょう19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)。

【写真】海に笑顔で手を振る夏(目黒蓮)

 今作は、主人公・月岡夏(目黒)が、大学生だった時に付き合っていた交際相手であり、別れて以来、7年もの間会うことがなかった南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに、自分と血のつながった娘・海(泉谷星奈)の存在を知ったことで人生が変化していく物語。

 第8話では、夏は長く連絡をとっていなかった実父・溝江基春(田中哲司)を呼び出し、海と対面させる。海の存在もあって「自分も父親に会っておきたいと思うようになった」と思いを話す夏だが、基春は「それだけ?」と鼻で笑い、「お前の子かどうかもわからないよ」、さらには海に「変な名前」と言い放つ。

 弟の大和(木戸大聖)を呼び出し海を連れて行ってもらった夏だが、なおも「絶対にお前の子じゃない」とバカにしたような態度をとる基春に激怒し、その場で椅子を蹴飛ばす。心のどこかにあった期待を裏切られ、絶望した夏だが、2人ともに通う写真屋の店主・新田良彦(山崎樹範)のはからいで再び、基春と釣り堀で向き合うことに。

 そこで基春が“趣味じゃない”といったカメラが、夏を撮るために始めたものだと判明。相変わらず突き放すような口調の基春だが、夏が海に対して抱いた感情と似たものを基春が自分に感じていたことを知る。そんな不器用な実父の前だからこそ、自分を取り巻く環境への戸惑いや苦しさ、「俺だって悲しいのに」と葛藤をぶちまけた夏。基春は距離をとりながらも「本音が言いたくなったら連絡しろよな」と伝える。

 この親子のやりとりにXでは「お父さんには本音が話せる。こんなお父さんだからだ」「やっと夏くんの本音が聞けた気がする」「本音や愚痴を吐き出せる相手がいなかったんだね」「こんなお父さんだから本音話せるんだね、きっと…」「心の中にしまっていた気持ち吐き出せたね…」と反響が。さらに「役者さんがすごい」「こういう役、さすがですね」「存在感があった」「あの怒りを引き出して下さった田中哲司さん、やはり凄い」と一見“クズ”にみえた田中の熱演にも注目が集まった。

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