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竹内涼真・賀来賢人ら、まるで歌舞伎町のような巨大セットに驚愕 『龍が如く』神室町徹底解剖

08/28 21:36

  • エンタメ総合
Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』場面写真(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

 俳優の竹内涼真が主演するAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』より、原作ゲームの世界から飛び出した物語の舞台となる“神室町”の裏側を映したメイキング映像が解禁となった。

【動画】ドラマ『龍が如く』メイキング映像

 セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、“堂島の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。竹内演じる桐生一馬と、養護施設「ひまわり」で一緒に育ち後にライバルとなる兄弟分の錦山彰(賀来賢人)が、極道の世界に身を置くことになったところから、それぞれの生き様を1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら描く。

 「龍が如く」シリーズを象徴する舞台であり、金と欲望が渦巻く神室町は、桐生一馬にとっての深い意味を持つ街であり、人々の夢と欲望を丸ごと飲み込んだ混沌とした世界。複数の極道がシノギを削っている。

 ドラマにも登場する神室町をリアルに再現するため、関東郊外に巨大セットを建設。これを目にして「これやばいっすね」と驚きの表情を見せる賀来。武正晴監督は「歌舞伎町作れるじゃんと思った。なるべく実際の歌舞伎町に近いものを再現したいなと。自分が東京に来てずいぶんな時間を過ごしたので、かつてこういう楽しい場所があったと。それを優秀なスタッフを使って再現してしまうというのは、映像の素晴らしい力です」と語っている。

 メイキング映像では、1995年当時の新宿や歌舞伎町の写真や資料を参考に一つ一つの看板まで、丁寧に作りこまれている様子を見ることができる。さらに、2005年の神室町は1995年から時の経過が感じられる工夫も凝らされている。

 武監督は「2005年と1995年はルックが全く違う。(照明は)タングステンとLEDで明かりの熱さが全然違う。技術的に言うと光の色温度が違う。別のフィルムを使っているかのようなルックにしようということでカメラテストもずいぶんやりました。当然服装とか時代背景が変わっていくので、神室町も寂しくなっていくというか。95年はすごく賑やかで危ない所だけど行くと楽しい神室町。2005年は怖い人はいないけど、おっかない場所になってしまった神室町。そういうのを意識して作りました」とこだわりを明かしている。

 Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』(英題:『Like a Dragon: Yakuza』、全6話)は、Prime Videoで10月25日より世界独占配信開始。Amazonのプライム会員は追加料金なしで視聴できる。※作品の視聴には会員登録が必要。

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