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持続可能なPPバンド「グリーンライトバンド」、「2024年問題」に対応した新工場を建設しCO2排出量を17%削減

09/19 23:31

  • 株式会社ウッドプラスチックテクノロジー
  • その他
株式会社ウッドプラスチックテクノロジー
株式会社ウッドプラスチックテクノロジー(本社 : 鳥取県倉吉市、代表取締役社長 : 中山東太)は、2024年8月に、新工場の新潟第一工場にて出荷を開始し、CO2排出量を従来比17%削減しました。


輸送距離短縮におけるCO2排出量のグラフ(2024年9月時点)※東京を起点とした場合※PPバンド1kgあたりのCO2排出量



■新工場設立の経緯
これまで、「グリーンライトバンド」(※リサイクルPPバンド)は九州でのみ生産を行っておりました。
そして「グリーンライトバンド」を全国に販売していく中で、九州のみの生産であることが課題となっていました。
具体的には、使用済みPPバンドを九州まで送りPPバンドを製造すると、移動距離が長いことから物流コストがかさみ、移動に伴う燃料消費が多くなるとともにCO2排出量が多くなるのです。
さらに、いわゆる「2024年問題」で長距離の物流に制約が生じることに対応し、2023年に新潟県柏崎市に原料(ペレット)工場と、製品工場を新設しました。
東西2拠点になったことで、移動距離が短くなり、CO2排出量を削減しました。
例えば、東京を起点とした場合、PPバンド1kgあたりのCO2排出量は、1.47kg-CO2から、1.32kg-CO2へ17%削減されます。PPバンドユーザーである製造業でSCOPE3に対応した二酸化炭素排出量の把握や削減の関心が高まっています。
当社は、"PPバンドのリサイクル"の他、再生エネルギーの積極的な利用など、CO2排出量削減に取り組んでまいります。

2023年に竣工したウッドプラスチックテクノロジー新潟第一工場



■グリーンライトバンドとは?
使用済みのPPバンドを回収、原料化し、再びPPバンドへと水平リサイクルした製品です。
これまで再生材料としての利用が難しいとされていたポストコンシューマー材を活用し製品化に結び付けたことから、2016年にエコマークアワードのプロダクト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しています。
ポストコンシューマー材25%以上のグリーン購入法特定調達品目の適合条件を満たしたエコマーク取得の唯一の商品です。

2016年にエコマークアワードを受賞したグリーンライトバンド


弊社は今後より一層、「グリーンライトバンド」の普及に力を入れ、PPバンドの水平リサイクル「band to band」の拡大を目指します。


株式会社ウッドプラスチックテクノロジー
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷3-32-7 東京ビル6F
TEL:03-5844-3366
Email:info@wpt.co.jp
HP:https://www.wpt.co.jp/

グリーンプラ株式会社
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷3-32-7 東京ビル6F
TEL:03-5801-0171
HP:https://grpla.co.jp/
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