年末年始でお客様が来る!バタバタ忙しい時期だからこそ、手間をかけずに見栄えのするお料理が喜ばれますよね。1月は簡単で日持ちするメニューでおもてなし。見た目も華やかでお弁当などにも喜ばれること間違いなしです。
【 簡単!焼きサバの押し寿司 】
◆材料(4人分)
・塩サバ.........4切れ
・ご飯.........4膳
・ガリ(ショウガの甘酢漬け).........80グラム×2袋
(A)
ガリの付け汁.........大さじ2
砂糖.........小さじ2
塩.........少々
・ゴマ.........小さじ2
・刻み大葉.........お好みで
◆作り方
(1)サバをグリルまたはフライパンで焼き色がつくまで火を通し、骨を取り除く。
(2)ガリを袋から取り出し、汁気を搾って粗めに刻む。
(3)ボールに熱々のご飯、(2)のガリ、(A)、ゴマ、大葉を入れ、冷ましながら混ぜる。
(4)長めにラップを用意し、(1)のサバを皮側を下に置く。その上に(3)のご飯を1膳分乗せてラップでくるみ、ギュッギュッと押さえながら成形する。残りも同様に形作る。
(5)冷蔵庫で10分ほどなじませれば出来上がり。
*ワンポイント*
最近はあらかじめ骨抜きのサバも売っているので、そちらを使えばさらに簡単です。
【 ウズラの味玉 】
◆材料(目安量)
・ウズラの卵.........20個
(A)
ニンニク(みじん切り).........1片
乾燥唐辛子(輪切り).........一つまみ
めんつゆ(またはしょうゆ).........大さじ4
・ミニトマト、オクラ.........お好み(彩り)
*一口メモ*
湯むきしたミニトマト、下ゆでしたオクラなどを添えれば彩りも鮮やか。鶏卵に応用できるのもうれしいポイント。
◆作り方
(1)鍋にウズラの卵、卵が浸るくらいの水を入れ強火にかける。箸で転がしながら沸騰後約2分煮、火を止めて2分放置してから冷水にとって殻をむく。 ※面倒な方は水煮状態で販売しているものを使用してもOKです。
(2)ビニール袋に(1)のゆで卵、(A)を入れる。なるべく中の空気を抜いて真空状態にすることで、少ないタレでも味が染み込む。
(3)最短2~3時間冷蔵庫で冷やせば完成。夜に作っておけば、翌日にはしっかり味が染みています。
プロフィール
Profile【 渡辺純子さん 】
初心者から上級者まで楽しくアットホームな雰囲気でお料理を学べる、福島市の料理教室「Cooking studio Spoon papa」主宰。夜には同市の「Bar古時計」で純子先生のお料理をいただくこともできます。
「ABCクッキングライセンス(パン・料理)」取得。「恵比寿アトリエフレザージュ師範コース合格」。
掲載誌情報
2018年1月号・Me&You「#純子飯(じゅんこめし)」より