ハロー☆ 久しぶりにマニアックな音楽ネタを。
僕がギター、作曲、アレンジなどと同じように重要に考えている工程に、ミキシングというものがある。音楽はいろいろなパートでできているのだが、それらのバランスを取ってまとめる作業のことだ。
バンドなどで例えれば、ドラム、ベース、ギター、ボーカルが代表的。けれど、実際の作品のパートは四つだけとは限らない。ドラムの各タイコ、ギターのいろいろな装飾パート、ボーカルのハモリなど、結構な数のいろいろな演奏が鳴っている。少なくとも24はあるだろう。それらが組み合わさって一つの楽曲のカタチとなっているんだ。
この工程には無数のプロのワザが散りばめられている。それらのプロの匠(たくみ)の技ともいえる仕上がりを、僕たちは当たり前に世の中の音楽として耳にしているってことなんだ。
次回はミキシングの細部に触れていってみよう!