環境省がまとめた2020年度の統計で、本県は県民1人当たりのごみ排出量が2年連続で全国ワースト2位となった。排出量は1033グラムで、各市町村にとって減量化は急務だ。その中でも福島市は排出量が比較的多く、長年の課題となっている。市民の意識の問題か、それとも回収の仕組みの問題なのか。現状と理由を探った。 目立つ生ごみ 「なぜ、福島市はごみが多いのか」。その答えを求め、同市出身の記者が5月中旬にご...
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