しばらく放っていたら、庭木の枝があちこちにせり出してきたので刈り込みをした。枝は片手で持てるほどの長さにそろえて結わえ葉はごみ袋に。作業をさぼっていたつけが回ってきた。集積場まで何回も往復しないと済まない量になった
▼クリーンセンターに持ち込むことにした。正しい出し方を確認しないで枝木を処理してしまったので、受け付けてもらえるか正直、恐る恐るの搬入。帰り道は心まで軽くなったような気がした
▼後になって分かったことだが、枝木の出し方は自治体によってさまざま。切り分ける長さや枝の太さの上限が違っていたり、一定量以上は有料になったり。乾燥させてから出すルールになっている自治体もある
▼本県のごみ排出量は全国ワーストで、リサイクル率もかなり低い。会津若松市が集中的にごみ減量に取り組む「緊急事態宣言」を発令するなど、各自治体は頭を悩ませている
▼次から枝木は乾燥させてから出すことにする。切ったらどこに置くか。雨天時を考えれば物置しかないが片付けないと余裕がない。またごみが増える。「混ぜればごみ、分ければ資源」のフレーズを思い出した。リサイクルできるものばかりだといいが。悩みは尽きない。