夏休みに入った。家族で旅行に出かける予定を立てたり、友達と遊ぶ計画を練ったり。どう過ごすか、あれこれ思いを巡らすだけでも楽しいものだ。一つだけ、これさえなかったらと誰しも思うのが宿題だろう ▼早々に仕上げて心置きなく過ごすか、不得意な宿題をぎりぎりまで残し、短期集中で片付けるか。心理学者の河合隼雄さんは子どもの頃、兄弟らの力を借り苦手な図画、工作の宿題を仕上げていたことを、エッセーで「告白」...
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