こんにちは、エミリーです。ただいまです! 先日、無事に大熊町に帰ってきました。ブルターニュは涼しかったので、日本も少しだけでも秋に向かっていると思っていたら、夏が続いていますね。
フランスへ行く前に、農園でいろいろな準備をしました。例えば、歩くところを確認したり、苗の周りの草を取ったり、ヨシを抜いたりなど。
会津の友達からいただいたチャメとスイカの苗や、私が種から育てたヘチマも植えました。小さな苗なので、離れている間にダメになる可能性が高いと思いました。
それで、フランスから帰ってきたら…農園は完全にジャングルになっていました(笑)。つる草だらけで、歩く道も苗も見えなくなりました。確かに、去年もワイルドな畑でしたが、今年の景色はだいぶ変わりました。高さ2メートルに伸びる草は去年の秋に抜いておいたので、つる草はよく伸びることができました。左側の田んぼは背が高い草を抜かなかったので、森みたいな景色です。
田んぼに植えていたコスモスが咲いています。大好きな花で、私にとってコスモスが「生を引っ張る」花です。というのは、チョウやニホンミツバチなどの飛ぶ虫がいつも来ているし、カニと似た歩き方をする緑の小さなクモなどもいます。一本の花にマイクロの世界があります。
自然全体も、それぞれの植物を見ることも面白いです。
ジャングルの中には、とても育ったイチゴやブラックベリー、果樹などが多かったです。ですが、枯れたものもありました。フランスにいる間に見守られなかったこと、申し訳ない気持ちしかないです。
ところで、チャメ、スイカ、ヘチマはどうなったのでしょうか? あちこち伸びて、とても大きくなり、モンスターのような状態です。
隣にある何本かのカボチャは、花がずっと咲いていますが実がなっていません。去年もカボチャが実らなくて、今年も…。カボチャと縁がないのでしょうか(笑)。
夏の前に植えていたヒョウタンも、周りのススキを使って伸び、空まで飛ぼうとしているみたいです。その下に植えていたラズベリーと仲が良くて、いいコンビネーションを感じました。
天気や季節などの影響でいろいろな壁が出てきますが、苗が大きくなって、いい組み合わせ、厳しい組み合わせがようやく見えてきました。農園は毎日勉強する場所ですね。
では、また来月!
来月5日 フェス出店
10月5日に会津若松市で行われる「国際交流フェスティバル」に私も出店します。2年に1度のイベントですので、ぜひ遊びに来てください! たくさんの国のブースやステージパフォーマンスなどを楽しめます。