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アバターで相談や交流 会津若松市、22日「支援メタバース」体験会

2025/10/04 08:30

1日に開設された「つながり支援メタバース」

 会津若松市は22日、障害者やひきこもり状態、その家族を対象にしたオンライン相談窓口「つながり支援メタバース」の体験会を開く。ミニゲームや交流で楽しく使い方が学べる。17日まで参加者を募っている。

 つながり支援メタバースは、インターネット上の仮想空間でアバター(分身)を操作し、文字や音声で相談支援専門員への個別相談や利用者同士の交流ができる。

 顔は見えず、匿名で気軽に相談できるため、対面での会話を苦手とする人や来庁が困難な人に利用してもらおうと市が1日に開設した。市のウェブサイトから接続できる。

 体験会ではアバターの操作方法などを紹介する。交流やミニゲームができるが「聞くだけ」や「同じ空間にいるだけ」でも可能。

 時間は午後1時半~同2時半。定員は15人程度。申し込みは市のウェブサイトや申し込みフォームから。

 問い合わせは市障がい者支援課(電話0242・23・4244)へ。

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