男子第７０回、女子第４３回県高校駅伝競走大会は２３日、猪苗代町総合体育館カメリーナ前を発着点に男子７区間（４２．１９５キロ）、女子５区間（２１．０９７５キロ）で行われ、男女とも学法石川が優勝した。男子は１５年連続１７度目、女子は１０年連続１２度目。タイムは男子が大会新記録の２時間２分５８秒、女子が１時間１０分４７秒。学法石川の男女は１２月２１日、京都市で開かれる全国大会に出場する。男女とも上位５チームは、１１月６日に秋田市で開かれる東北大会に出場する。
【男子レース経過】学法石川が全７区間で区間賞を獲得する盤石のレース運びで優勝した。学法石川は１区増子が区間新の走りでスタート直後から抜け出して先頭に立つと、３区栗村も区間新をマークし２位以下を引き離し、以降も安定した走りで首位を譲らなかった。田村は１区から２位を維持し、３年ぶりに２位でフィニッシュした。
【女子レース経過】学法石川が２位に６分近い差をつける盤石のレース運び。１区湯田が集団を抜け出してリードを奪い２区以降も安定した走りで差を広げた。アンカー岩橋も後続を突き放す同区間唯一の１６分台をたたき出し、独走態勢でゴールした。ザベリオは１区５位スタートから後半一気に順位を上げ２位でフィニッシュした。
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