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福島の20代女性、なりすまし550万円被害

2025/11/01 11:10

 福島北署は31日、福島県福島市の会社員20代女性が京都府警や大阪府警を名乗る人物から調査や保釈金を名目に振り込みを指示され、現金約550万円をだまし取られたと発表した。同署はなりすまし詐欺事件とみて調べている。

 同署によると、女性のスマートフォンに10月下旬ごろ、京都府警を名乗る男から「マネー・ロンダリングの共犯者として疑われている」などと連絡があった。

 その後、大阪府警の木村を名乗る男からLINE(ライン)のテレビ電話に誘導され、「あなたの疑いを晴らすため、資金調査をする必要がある」と言われ、資金調査・保釈金名目の振り込みを指示された。

 話を信じた女性は複数回に分け計約550万円を指定口座に振り込んだ。

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