セブン―イレブン・ジャパン(東京都)とヨークベニマル(郡山市)は18日から、福島県内のセブン―イレブン457店舗とヨークベニマル81店舗で「『ふくしまプライド。』応援フェア」を展開する。県産食材を使った商品や地域になじみのあるメニュー計34種類を販売し、地産地消の取り組みを進める。12月1日まで。
フェアは2023年7月から始まり、今回で6回目。セブン―イレブンでは棚倉町産ブルーベリーを使用した「クリームオムレット」など8種類、ヨークベニマルでは松川浦産アオサを配合した「チーズのり塩パン」など26種類を販売する。
セブン―イレブン・ジャパンオペレーション本部福島・茨城ゾーンの鳴海健二ゾーンマネジャーと、ヨークベニマルの阿部良洋常務執行役員・デリカ事業部長らが4日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に報告した。内堀知事は、まどか菜園(郡山市)のニンジンを材料にした「いかにんじん」と、都路農場(田村市)の卵を使用した「おばあちゃんの厚焼き玉子」を試食し「原料を存分に生かし、おいしい味につながっている」と太鼓判を押した。
