【ワシントン共同】米メディア、ポリティコは13日、不倫口止め料を不正に会計処理したとして有罪評決を受けたトランプ前大統領が、共和党のジョンソン下院議長に複数回電話し「有罪を覆さなければならない」と述べ、評決の撤回に向け支援を求めたと報じた。
ポリティコによると、ジョンソン氏はトランプ氏の苦境に対処するため下院が役割を果たせると考えているが、共和、民主両党の勢力が拮抗しているため、必要な法改正を実現するのは難しいという。
トランプ氏は13日、ワシントンで、ジョンソン氏を含む共和党議員団との会合に出席しており、自身の要求を直接伝えた可能性がある。